講演:伊東市立南中学校
”伊豆のバリアフリーコンシェルジュ” はせきっず です。
講演
11月13日は伊東市立南中学校1年生の総合的な学習の時間(福祉)の授業で講演をさせて頂きました。
いつも通り、
と
中学生達には、どんな気持ちで仕事に取り組むか、気持ちの持ち方1つで変わってくるよというキャリア的な話を福祉と絡めてしています。
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街歩き:宇佐美中学校(その1)
”伊豆のバリアフリーコンシェルジュ” はせきっず です。
概要
11月9日午前中、今年で4年目となる宇佐美中学校一年生の総合的な学習(福祉)・2クラスのうちの最初クラスで街歩きをしてきました。
11月16日はもう一つの方のクラスです。また最初に社会福祉協議会様に声をかけていただきありがたく思っています。
”講演”をして”街歩き”をするという順番です。
話や勉強をした後、実際に体験してみる事は大切だと思います。
街歩きは自分達の街を私達に案内するという設定で、生徒さん達も会話をしたり車椅子に乗ったり・介助・補助しながら、自分達が生活している街のバリアフリーの状況等を調査し、各ポイントとなる史跡・スポットを事前に学習して説明していきます。
バリアフリー調査と各ポイントでの史跡・スポットの説明
宇佐美駅正面側にもスロープが設置されていますが、駅正面の反対側にもこのようなスロープがあります。
エレベーターが設置されたので、反対側のホームへも行けます。
バリアフリー調査をしながら、事前に調べてくれた各ポイントでの史跡・スポットの説明をしてくれました。
生徒さん達にとって、普段何気なく生活している街を福祉の視点で見られるようになったと思います。
”論”より”体験”ですね。
以前”論”より”体験”について書いたブログです。
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講演:静岡県立裾野高校(体験+講演)
”伊豆のバリアフリーコンシェルジュ” はせきっず です。
概要
11月2日は静岡県立裾野高校 福祉介護系列3年生に講演をさせて頂きました。
N先生の提案で、昨年は1階で行ったのですが、今年は生徒さん達の人数が昨年より多いので2階の実習室で行わせてもらえないかと言うお話があったのと、知識として知ってはいるのですが、実際に車椅子の階段介助を体験した事がない生徒さん達がいるとの事でしたので、早目に行って生徒さん達に2階の実習室までの車椅子の移動と階段ののぼりおりの介助をしてもらいました。
知識だけでなく、体験してみる事が大切なのだと思います。
車椅子の階段介助を体験をしてもらった後、講演を行いました。
車椅子の階段介助体験
玄関のところで待っていると、車椅子の階段介助をしてくれる生徒さん達がやってきました。
その時階段まで行くのに車椅子を「自分で漕いでいきますか?それとも押していった方がいいですか?」と聞かれました。
後で講演のところで書きますが、決定権は聞かれた私にありますが、さらに選択肢を提示できているところは凄いと思いました。
講演を行う2階の実習室まで N先生の提案で生徒さん達に車椅子の移動と階段ののぼりおりの介助をしてもらいました。
「ブレーキをかけます」
「持ち上げます」
「降ろします」
「進みます」
等声かけをしてもらったので、次の動作への心づもりができ、不安にならずに済みました。
講演
普段”心のバリアフリー”の話の中で「何かお手伝いしましょうか?」を使ってみたらどうでしょうと言う話をしています。決定権は相手にあるので勝手に自分で判断しないようにしましょうという事です。
担当のN先生とメールでやりとりする中で、以下のような選択肢を提示してもらいました。
「車椅子ごと運びましょうか?」
「移動時間がギリギリになってしまうので、時間を早めにして長時間お待たせしてしまいますが可能でしょうか?」
「昨年と同じ狭い部屋になってしまいますが、1Fでやりますか?」
「車椅子ごと運びましょうか?」
このメールを見て妻から「決定権は相手にあるけれど、勉強している人達はさらに相手に選択肢を提示できるんじゃない?」と意見があり、話の中に入れさせてもらいました。
おまけ
帰りの階段も、生徒さん達が車椅子ごと運んでくれましたし、車まで連れて行ってくれました。
車椅子を押してくれたり、階段を持ち上げて運んでくれた生徒さん達と玄関前でパシャリ。
講演の様子が”裾野高校”のホームページで紹介されています。
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ユニバーサルツーリズム推進連絡会 会合等(誰にでも優しい社会に1歩でも近づく為に)
”伊豆のバリアフリーコンシェルジュ” はせきっず です。
概要
10月12日はユニバーサルツーリズム推進連絡会の会合等があり県庁に連れて行ってもらいました。県庁と言っても静岡県は広いので、行くのに家からは数時間かかります。
駅前からは、路線バスで行きましたが、地方都市でバスを使ってみる事に意味があります。どの位車椅子で普通に出かけられるのかがわかり、乗客含めどのような行動をするかで民度もわかります。
民度を高めよう!
民度をあげていく為にも福祉教育は大切。
いくらハード面を整備してもハート面が伴わなければ仕方がありませんから...
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経営塾(2017年度 第2回:勉強して1歩だけ前に進もう!)
”伊豆のバリアフリーコンシェルジュ” はせきっず です。
概要
10月6日 19:00~21:00で、伊東商工会議所主催の「伊東経営塾」で講演が行われ連れて行ってもらいました。今回は次女が熱を出してしまったので、私1人での聴講でした。
石坂産業株式会社 代表取締役 石坂典子 氏
「絶体絶命~産廃会社の娘、逆転を語る~」
お父様の会社を引き継いだとは言え、さまざまなアイデアを実現し産業廃棄物処理会社を柱にリサイクル事業・里山再生事業に取り組み、将来的にはエネルギー事業に取り組みたいとおっしゃっていたので、時代の流れ・体力にあわせて事業のスタイルを変えていかなければいけないということを感じたところがとても勉強になりました。
・屋外だった産業廃棄物処理を建物を作って屋内にした
↓
・会社のまわりの林のゴミ拾い
↓
・林にゴミがなくならないのは林がうっそうとしているからだと言うところから、建物周辺の里山の管理・整備
屋外だった産業廃棄物処理から環境への広がりは”結果としての環境”なのだと思いました。
結果としての環境
”地域の方達に求められていない会社”の存在意義を考え、色々工夫・取り組みをし”地域の人に求められる会社”に変えていったことは素晴らしいと思います。
レベルに雲泥の差がありますが、私達が起業当初から言っている”住んでいる人達に優しい街は、観光客にも優しい街になるはず”という考えにも共通していると思います。
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高齢者と障がい者の旅を応援します。
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講演:伊東市立南小学校
”伊豆のバリアフリーコンシェルジュ” はせきっず です。
講演
10月4日は伊東市立南小学校4年生の総合的な学習の時間(福祉)の授業で講演をさせて頂きました。彼ら・彼女達とは9月26日の車椅子体験の時にも一度会っています。
いつも話の中で言っているのですが、
”①困っていることに気がつくこと”
↓
”②相手の立場に立って考えること”
↓
”③考えるだけではなく行動してみること”
考えるだけではなく困っていそうだなと思ったら行動してみること(何て声をかけてよいかわからなければ「何かお手伝いしましょうか」とあくまでも相手が判断できるように聞くこと)
↓
”④やり続けること”
相手の方の事情もありますし、あくまでも相手の意見を第一に考えることです。
例え「大丈夫ですよ」等言われたとしても、他の時に困っていそうな人を見かけたら、嫌だなと思わずにまた声をかけてみてはどうでしょう?と言っています。
このサイクルを学校・家・外 でも繰り返していくことで、少しずつ”心のバリアフリー”に近づいてくれるのではと思っています。
話だけでもダメ。体験だけでもダメだと思います。
話+体験することが大切。
この生徒さん達は”外”で車椅子体験をしているので、街でもどんなところが大変で、どうすればよいのかも考えることができ”困っていることに気がつける”はずです。
このサイクルの考え方は障がい者・高齢者という考えを日本語がわからない人達と置き換えるとインバウンドにもいえることだと思います。
おまけ
講演が終わった後、校長先生が挨拶に来てくださり、その時に9月26日の伊豆新聞に車椅子体験の記事を見た方から
「とても良い事だからもっとやった方がいいと連絡がありました」と電話があったとおっしゃっていました。
このような話を聞くとやっていて良かったなと思いますし、この様な取り組みが広がって言ってくれればと思います。
車椅子体験の時の様子は、以下のブログを参照して下さい。
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車椅子体験サポート(伊東市立南小学校)
”伊豆のバリアフリーコンシェルジュ” はせきっず です。
概要
9月26日に伊東市社会福祉協議会と一緒に伊東市立南小学校へ 車椅子体験のサポートに行って来ました。
体験してみないとどんなところでどんなことを困っているか気づくことができませんし、自分(小学校4年生)が何ができるかも考えられませんから...
車椅子体験
私は長女や次女の運動会や授業参観等、学校行事にできるだけ参加しています。
そんな中で車椅子では不便なところも沢山ありますが、今回は車椅子の子が学校に通っているという想定でコースを考えて実施しました。
時間の制限もあったのですが、外で車椅子の簡単な操作説明の後、砂利道・坂道(昇り降り)・玄関・下駄箱を班に分かれて車椅子に乗る人・押す人・サポートする人と役割を交代して体験してもらいました。
車椅子に乗ることができなかった子は乗りたかったようですし、もう終わっちゃうの?という子もいました。もう少し時間があれば良かったかな~。
新聞
9月27日の伊豆新聞に、この時の様子を載せて頂きました。
観光に携わる方々に話をする時に時々話しているのは「”旅”というのは、最終的に”人”」だということです。この”人”を育てていくには福祉教育が必要だと思っています。
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