聴講:地域福祉シンポジウム
”伊豆のバリアフリーコンシェルジュ” はせきっず です。
概要
11月29日は対島地域ふるさと協議会主催の「地域福祉シンポジウム」が開催され連れて行ってもらいました。対島地域は2歳でこちらに引っ越してきて以来高校を卒業するまでいた地域で実家もこの地域にあります。
「地域福祉シンポジウム」では講演とシンポジウムが行われました。
講演では静岡県、伊東市の地域福祉の方向性について、シンポジウムでは各シンポジストの立場でのお話を聞くことができました。
感じた事
お話を聞いていて思ったことは、よく地産地消と言われますが、福祉についても同じような事が言えるのではと思いました。
同じ市内でも地域によって環境も違います。何事も地域の事は地域で対応する必要があると思います。
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伊東経営塾(2017年度 第3回:勉強して1歩だけ前に進もう!)
”伊豆のバリアフリーコンシェルジュ” はせきっず です。
概要
11月20日 19:00~21:00で、伊東商工会議所主催の「伊東経営塾」で講演が行われ連れて行ってもらいました。
「凡人でもエリートに勝てる人生の戦い方」
星野 明宏 氏
部活動に重きを置いていない学校だったようで、部活動費も少なく、練習時間も極端に少なく週数回・1回1時間位、部員もとてもラグビーをやる体格・体力・足の速さではなかったようです。
そんな状況でありながら、さまざまな工夫をして数年でラグビーの甲子園にあたる花園へ出場します。
感じた事
工夫の中で参考になったのは、練習時間が1時間位なら、発想の転換で1時間位で疲れきる練習をして、限られた時間を有効に使ったと言う点で、ないものねだりをするのではなく、与えられた環境を工夫して解決したことです。
また、なぜその事をする必要があるのかと言う”why”をみんなで共有する事も大切だと言う点も勉強になりました。
福祉学習に関わる事が多いのですが、相当共通している点も多く勉強になりました。
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高齢者と障がい者の旅を応援します。
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講演:静岡県立熱海高校(講演+グループワーク)
”伊豆のバリアフリーコンシェルジュ” はせきっず です。
概要
11月17日は静岡県立熱海高校 福祉類系とビジネス観光類系の3年生に講演+グループワークのお手伝いをさせて頂きました。
講演では”心のバリアフリー”の話や”観光+福祉”の両方の視点が大切だと言う話をさせて頂きました。
グループワークのお手伝いでは、生徒さん達は”高校生ホテル”が終わったばかりなので、”高校生ホテル”を実施させてもらった宿に私達の様な車椅子の夫婦が来たらと言う設定で、4つの場面から1つをグループで選び提案をしてもらいました。
講演
普段から”心のバリアフリー”の話の中で「何かお手伝いしましょうか?」を使ってみたらどうでしょうと言う話をしています。
今回は福祉類系とビジネス観光類系の生徒さん達がいるので、これからの観光は”観光+福祉”の両方の視点が大切で、熱海は観光地で旅行に来る人も多く、高校卒業後仕事に就く人も多いので”旅というのは、最終的に人”なんだよと言うことも伝えました。
グループワークのお手伝い
私達の様な車椅子の夫婦が来たらと言う設定で、4つの場面から1つをグループで選び提案してもらうことにしていました。
各グループをまわりながらアドバイスもさせてもらったのですが、皆一生懸命考えてくれていました。
グループの中には、 4つの場面設定について提案してくれたグループもありました。
新聞掲載
11月18日の熱海新聞に、この時のことを書いて頂きました。
以下伊豆新聞(熱海)のWeb版です。
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街歩き:宇佐美中学校(その2)
”伊豆のバリアフリーコンシェルジュ” はせきっず です。
概要
11月16日午前中、今年で4年目となる宇佐美中学校一年生の総合的な学習(福祉)・2組のうちの2組目と街歩きをしてきました。
バリアフリー調査と各ポイントでの史跡・スポットの説明
最初の組が街歩きをしている時、この組の生徒さん達は近くの介護施設に行っていて、出発して早々グレーチング(溝の蓋が水はけがよくなるように網になっているもの)があり、よく車椅子の前輪がはまります。
グレーチングの上を斜めに通ると車椅子の前輪がはまらないで通れるのですが、生徒さん達は自然にできたので聞いてみると、介護施設で教えてもらったとの事です。
教えてもらった事を実践できるって素晴らしいと思います。
(以下の画像はグレーチングを説明する為のもので、該当箇所の画像ではありません)
朝は風があって寒かったのですが、しばらくすると風も止み日差しも強くなり暑いくらいでした。 海辺の散歩には景色も良かったです。
新聞掲載
11月18日の伊豆新聞に、この時のことを書いて頂きました。
1回目の時の街歩きのブログです。
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講演:伊東市立南中学校
”伊豆のバリアフリーコンシェルジュ” はせきっず です。
講演
11月13日は伊東市立南中学校1年生の総合的な学習の時間(福祉)の授業で講演をさせて頂きました。
いつも通り、
と
中学生達には、どんな気持ちで仕事に取り組むか、気持ちの持ち方1つで変わってくるよというキャリア的な話を福祉と絡めてしています。
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街歩き:宇佐美中学校(その1)
”伊豆のバリアフリーコンシェルジュ” はせきっず です。
概要
11月9日午前中、今年で4年目となる宇佐美中学校一年生の総合的な学習(福祉)・2クラスのうちの最初クラスで街歩きをしてきました。
11月16日はもう一つの方のクラスです。また最初に社会福祉協議会様に声をかけていただきありがたく思っています。
”講演”をして”街歩き”をするという順番です。
話や勉強をした後、実際に体験してみる事は大切だと思います。
街歩きは自分達の街を私達に案内するという設定で、生徒さん達も会話をしたり車椅子に乗ったり・介助・補助しながら、自分達が生活している街のバリアフリーの状況等を調査し、各ポイントとなる史跡・スポットを事前に学習して説明していきます。
バリアフリー調査と各ポイントでの史跡・スポットの説明
宇佐美駅正面側にもスロープが設置されていますが、駅正面の反対側にもこのようなスロープがあります。
エレベーターが設置されたので、反対側のホームへも行けます。
バリアフリー調査をしながら、事前に調べてくれた各ポイントでの史跡・スポットの説明をしてくれました。
生徒さん達にとって、普段何気なく生活している街を福祉の視点で見られるようになったと思います。
”論”より”体験”ですね。
以前”論”より”体験”について書いたブログです。
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講演:静岡県立裾野高校(体験+講演)
”伊豆のバリアフリーコンシェルジュ” はせきっず です。
概要
11月2日は静岡県立裾野高校 福祉介護系列3年生に講演をさせて頂きました。
N先生の提案で、昨年は1階で行ったのですが、今年は生徒さん達の人数が昨年より多いので2階の実習室で行わせてもらえないかと言うお話があったのと、知識として知ってはいるのですが、実際に車椅子の階段介助を体験した事がない生徒さん達がいるとの事でしたので、早目に行って生徒さん達に2階の実習室までの車椅子の移動と階段ののぼりおりの介助をしてもらいました。
知識だけでなく、体験してみる事が大切なのだと思います。
車椅子の階段介助を体験をしてもらった後、講演を行いました。
車椅子の階段介助体験
玄関のところで待っていると、車椅子の階段介助をしてくれる生徒さん達がやってきました。
その時階段まで行くのに車椅子を「自分で漕いでいきますか?それとも押していった方がいいですか?」と聞かれました。
後で講演のところで書きますが、決定権は聞かれた私にありますが、さらに選択肢を提示できているところは凄いと思いました。
講演を行う2階の実習室まで N先生の提案で生徒さん達に車椅子の移動と階段ののぼりおりの介助をしてもらいました。
「ブレーキをかけます」
「持ち上げます」
「降ろします」
「進みます」
等声かけをしてもらったので、次の動作への心づもりができ、不安にならずに済みました。
講演
普段”心のバリアフリー”の話の中で「何かお手伝いしましょうか?」を使ってみたらどうでしょうと言う話をしています。決定権は相手にあるので勝手に自分で判断しないようにしましょうという事です。
担当のN先生とメールでやりとりする中で、以下のような選択肢を提示してもらいました。
「車椅子ごと運びましょうか?」
「移動時間がギリギリになってしまうので、時間を早めにして長時間お待たせしてしまいますが可能でしょうか?」
「昨年と同じ狭い部屋になってしまいますが、1Fでやりますか?」
「車椅子ごと運びましょうか?」
このメールを見て妻から「決定権は相手にあるけれど、勉強している人達はさらに相手に選択肢を提示できるんじゃない?」と意見があり、話の中に入れさせてもらいました。
おまけ
帰りの階段も、生徒さん達が車椅子ごと運んでくれましたし、車まで連れて行ってくれました。
車椅子を押してくれたり、階段を持ち上げて運んでくれた生徒さん達と玄関前でパシャリ。
講演の様子が”裾野高校”のホームページで紹介されています。
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