『誰にとっても優しい街は観光客にも優しい街ではないか?』 【静岡県立裾野高校_福祉介護系列3年生(「みて得」報告会)】
”伊豆のバリアフリーコンシェルジュ”はせきっずです。
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概要
1月28日は静岡県立裾野高校 福祉介護系列の生徒さん達が作っている新聞「みて得」(2年間福祉・介護について学習してきた3年生のまとめ・学び)の報告会でアドバイスをさせて頂きました。
内容
報告会
生徒さん達が発表し、私達をはじめゲストがコメントをしていくというものでした。
生徒さん達の報告を聞いて、皆2年間の勉強・体験で大きく成長しているなと感じました。
・色々な人と接したり施設での体験を通じて、コミュニケーション力が向上した
・兄弟が障がいを持っていて勉強/体験を通じて出来ることが増えた
・介護を学んだのは、シングルマザーのお母さんが祖父母を介護するのを助けるため
・街で困っている人に「何かお手伝いしましょうか?」と声をかけて行動した(行動すること・声かけの重要性やこのフレーズは私達の講話でも話していることなので、実践してくれたことを嬉しく思います)
名刺・カードを渡してくれました
全員の話が終わった後、おのおの点字の入った名刺とコメントの入ったカードを渡してくれました。
社会に出ても、ここで感じたことを思い出してくれたらと思います。
超高齢社会。2035年には日本の人口の1/3が65歳以上になると言われています。
生徒さん達はさまざまな進路に進みますが、この様な背景の中、業種に関わらずここで得た知識・体験は益々大切になってくると思います。少なくとも、切り口の1つとして福祉・介護の視点を追加して物事を見られるようになったことは大きいです。
おまけ
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