聴講:平成29年度 静岡県地域福祉教育推進シンポジウム
”伊豆のバリアフリーコンシェルジュ” はせきっず です。
概要
8月9日静岡市にて”平成29年度 静岡県地域福祉教育推進シンポジウム”が開催され、福祉教育にも多少携わっているので聴講の為連れていってもらいました。
内容は
・記念講演「今、なぜ福祉教育が必要なのか」
愛知尾北福祉教育・ボランティア学習研究所 所長 清水 将一 氏
・記念シンポジウム「今、なぜ福祉教育が必要なのか」
コーディネーター 愛知教育大学名誉教授 増田 樹郎 氏
助言者 愛知尾北福祉教育・ボランティア学習研究所 所長 清水 将一 氏
シンポジスト 社会福祉法人天竜厚生会 所長 山本 たつ子 氏
シンポジスト 静岡県教育委員会義務教育課 指導監 室伏 伸明 氏
シンポジスト 静岡県中部難病ケア市民ネットワーク 事務局長 加賀 敦 氏
シンポジスト 静岡県社会福祉協議会 福祉企画部部長代理 西村 慎言 氏
福祉教育って大切だけれど...
講演やシンポジウムでのお話を聞いていると、どこも・どんな立場でも、私達と同じような悩みを持っていても福祉教育は大切だと思いました。
シンポジウムでは、シンポジストの静岡県教育委員会の室伏さんが以前私が静岡県知事と話をした知事広聴の時のことを覚えていてくださり、私達のことを話の中で出してくださいました。
そしてシンポジウム終了後の会場からの質問時間でも、コーディネーターから私達が指名され感想や取り組みの話をさせて頂きました。
最近、突然コメントを求められることが多いです。
意外な出会い
シンポジウムが終わって休憩所に寄るとこのシンポジウムの取材に来ていた静岡新聞の記者さんに声をかけて頂きました。
その時、転勤で本社に戻られ以前お世話になった静岡新聞の記者さんのことも聞けてよかったです。
帰りの出来事
熱海駅で乗り換えの待ち時間が30分位ありました。
在来線は早目に来ているのですが、冷房の関係からか開いているドアが1車両毎に1ヵ所だけ。しかも開いているドアが車椅子の場所の反対側です。(車椅子の場所の横にもドアがあるにも関わらず。ただでさえ、大抵トイレの前なのに...)⤵
開いているドアから電車の中に入ると若いお母さんが通路にベビーカーを置いており車椅子が通れません。そこで「車椅子なので通していただけませんか?」と声をかけると、相当嫌そうな顔で嫌々車椅子が通れるように通路をあけてくれました。⤵
最寄り駅は階段だらけなので、伊東駅で降りるのですが、降りようとすると「駅員さん呼んできましょうか?」と声をかけてくれた男性がいました。 ⤴
このような出来事があると、さらに福祉教育が大切だと実感します。
最後に
あくまでも個人的意見ですが、道徳と福祉は似て非なるものだと思っています。
道徳・・・主人公が他人が多い *他人ごと
(言っていることもわかるし、その人は凄いと思うけれど、自分は...)
福祉・・・主人公が自分 *自分のこと
(超高齢化社会に向かっている中で、家庭や普段の生活でもどんどん身近なものになってくるはずです)
観光に携わる方々に話をする時に時々話しているのは「”旅”というのは、最終的に”人”」だということです。この”人”を育てていくには福祉教育が必要だと思っています。
伊豆のバリアフリー旅行ならおまかせ!
高齢者と障がい者の旅を応援します。
「青いかば旅行社」
http://aoikaba.main.jp/
info@aoikaba.main.jp
フェイスブックページ