「脊髄小脳変性症」で車椅子。「伊豆のバリアフリー旅行会社 青いかば旅行社」代表の日記

日々のたわいもない出来事、バリアフリーのこと等を書いていきたいと思います。

講演:伊東市立南小学校

”伊豆のバリアフリーコンシェルジュ” はせきっず です

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講演

10月4日は伊東市立南小学校4年生の総合的な学習の時間(福祉)の授業で講演をさせて頂きました。彼ら・彼女達とは9月26日の車椅子体験の時にも一度会っています。

 

いつも話の中で言っているのですが、

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”①困っていることに気がつくこと”

”②相手の立場に立って考えること”

”③考えるだけではなく行動してみること”

考えるだけではなく困っていそうだなと思ったら行動してみること(何て声をかけてよいかわからなければ「何かお手伝いしましょうか」とあくまでも相手が判断できるように聞くこと)

”④やり続けること”

相手の方の事情もありますし、あくまでも相手の意見を第一に考えることです。

例え「大丈夫ですよ」等言われたとしても、他の時に困っていそうな人を見かけたら、嫌だなと思わずにまた声をかけてみてはどうでしょう?と言っています。

このサイクルを学校・家・外 でも繰り返していくことで、少しずつ”心のバリアフリーに近づいてくれるのではと思っています。

 

話だけでもダメ。体験だけでもダメだと思います。

話+体験することが大切。

この生徒さん達は”外”で車椅子体験をしているので、街でもどんなところが大変で、どうすればよいのかも考えることができ”困っていることに気がつける”はずです。

 

このサイクルの考え方は障がい者高齢者という考えを日本語がわからない人達と置き換えるとインバウンドにもいえることだと思います。

 

おまけ

講演が終わった後、校長先生が挨拶に来てくださり、その時に9月26日の伊豆新聞車椅子体験の記事を見た方から
「とても良い事だからもっとやった方がいいと連絡がありました」と電話があったとおっしゃっていました。

このような話を聞くとやっていて良かったなと思いますし、この様な取り組みが広がって言ってくれればと思います。

 

 車椅子体験の時の様子は、以下のブログを参照して下さい。

khasekids.hatenablog.com

 

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