福祉の視点を持って中高生で街づくりを考えよう!(後半)
”伊豆のバリアフリーコンシェルジュ” はせきっず です。
概要
伊東市社会福祉協議会主催で福祉の視点で街を見てみようという中高生に向けた「街づくりプロジェクト」が今年は夏休み4日間で実施します。
(このプロジェクトに関わらせて頂いて5年目になります)
後半の2日間が終わり、全4日間が終了しました。
3日目は”伊豆シャボテン動物公園”と”伊豆急行の伊豆高原駅”を調査します。
4日目は調査のまとめを実施します。
(調査時は、色々な立場を経験出来る様にそれぞれ車椅子を押す人・アイマスクをする人等、担当を変わりながら実施しました。調査・調査のまとめはA班、B班に分かれて実施します)
3日目(調査)
観光に訪れたという視点で、車椅子でも目が不自由でも楽しめるか車椅子体験・アイマスク体験をしながらバリアフリー調査を以下2施設で行いました。
どちらの施設も非常に協力的に快く対応してくださいました。
この体験を通して当事者意識を持って今後の行動に活かして行ってくれたらと思います。
伊豆シャボテン動物公園
この公園ではサボテンと動物(チンパンジー、カピバラ等)を見る事ができます。
園のバリアフリーへの取り組みや説明をして頂いた後、園内を調査させて頂きました。
入口のところにある発券機。
”障がい者割引”、”シニア割引”のボタンがあります。
(大抵は窓口で障がい者手帳や証明書を提示します)
伊豆急行 伊豆高原駅
交通機関としてのバリアフリーへの取り組みを説明して頂いたり、伊豆急行さんのご協力により、車椅子と目の不自由な方の乗降体験をさせて頂きました。
乗車券の券売機の目の不自由な方への対応です。
点字対応をしていますが、お一人だけで利用する方はほとんどいらっしゃらないので、窓口で乗車券を発行しているとの事でした。
伊豆急行 伊豆高原駅(ジオテラス)
ジオテラスは伊豆高原駅にあるので伊東市にあるジオサイトを中心に伊豆半島の成り立ちや展示等を見たり体験出来たりできます。
また正面は階段ですが、裏にエレベーターがあります。
入口が狭いので、私の車椅子や通常の自走式の車椅子の幅であれば通る事ができます。
4日目(調査のまとめ)
調査した結果を班毎に模造紙にまとめました。
この調査のまとめは9月24日の”ふれあい広場”で掲示されます。
おまけ
8月25日の伊豆新聞に「街づくりプロジェクト」での調査のことを書いてくださいました。
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