伊豆のバリアフリー情報(遊ぶ:No.46 奏の森Resorts)
~誰にとっても優しい街は観光客にも優しい街ではないか?~
”伊豆のバリアフリーコンシェルジュ”はせきっずです。
概要
「奏での森Resorts」は、静岡県伊東市にあり、以下の施設をもつ複合施設です。
①グランピング
②日帰りバーベキュー
③マルシェ(「地産地消」・「ユニーク」・「健康とバランス」の3つのテーマからセレクトされた商品を買う事ができる)
④地元の野菜や伊豆の魚・野菜を使った和食処
⑤熟成肉ステーキハウス
⑥パン・ジェラートを取り扱うカフェ
個々の施設だけでも利用できるので、マルシェをのぞいて買い物をしたり、食事をしたり、カフェでお茶をしたりするだけでもよいと思います。
内容
施設の全体図です。
駐車場は広く無料です。車椅子用の駐車スペースは何台分もありますが、屋根はありません。
階段のところにはスロープが設置されています。
車椅子を利用している方達だけではなく、ご高齢(らしき)の方達も利用していました。
施設内は砂利道なので、砂利道でも走行可能な車椅子を無料で貸してくれます。(2023年12月現在 2台)
通常の自走式の車椅子のフレーム部分にアタッチメントがついており、そこへ前輪+フレームを差し込むようになります。差し込むだけなので、着脱は簡単にできます。
(利用されたい場合は予約するとよいです)
借りる場合は、この車椅子に乗り換える必要があります。
乗り換える場所は、上記スロープを昇りきったところの左側のスペースが多少広くなっているので、そこで行います。
砂利道は通常の車椅子だと進めませんが、進む為には前輪をあげてウィリーさせた状態にすると後輪だけで進めます。
(図はイメージです。注意:車椅子に乗っている人が驚いたり危険になるような行為はしないでください)
ここで次女が吹奏楽のコンサートを実施しました。(地図の「➀の建物」と「③の建物」の間のスペース)
「和食 SOBA 遥(地図の「②の建物」)」
駐車場からあがるスロープの左側にあり、砂利道でも走行可能な車椅子も貸してくれます。
(自分の車椅子はここに置いておいてくれます)
「KANADE NO MARCHE(地図の「①の建物」)」
野菜・肉・魚・飲み物など、グランピングやバーベキューに使えそうなものや、お土産にできそうなものがそろっています。野菜などは普段の買い物的に使えそうです。
通路は広く、この車椅子でも通れました。
ユニークなTシャツやビールも売っています。
「KANADE NO MARCHE」を出て、下の段にある「ステーキハウスAGED)」へ向かうスロープです。
「ステーキハウスAGED(地図の「③の建物」)」
熟成肉とそれに合うワインを取り扱っているステーキハウスです。
「Forest Glamping(地図の「⑦の建物」)」
車椅子にも対応できるテントを検討中とのことでした。
「パン・ジェラート CALM(地図の「④の建物」)」
パンと飲み物が買え、イートインスペースもあります。
前輪部分は簡単に着脱できるのですが、多少コツがいるので、今回は着けたままテーブルに着きました。
今回写真はありませんが、これ以外に「日帰りバーベキュー(地図の「⑥の建物」)」施設があります。
多目的トイレ
施設内に2ヵ所多目的トイレがあります。
<1ヵ所目>
地図の「⑤の建物」の前の建物です。
ここの多目的トイレには、オストメイトがあります。
<2ヵ所目>
駐車場からのスロープと地図の「②の建物」の間の建物です。
ここの多目的トイレには、大人も利用できるベッドがあります。オムツを変えられるような子供用のベッドはよくあるのですが、大人も利用できるベッドはとても少ないです。
車椅子の幅でよいので、各施設同士をつなぐ舗装された道があると誰でも気軽に利用しやすいかなと思いました。
TEL:0557-55-7200
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【伊東市立八幡野小学校(講話+車椅子体験)】
~誰にとっても優しい街は観光客にも優しい街ではないか?~
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概要
11月21日は講話と車椅子体験を「伊東市立八幡野小学校の4年生」にて実施してきました。
講話内容
事前に子供達からきかれた「車椅子生活についての質問」の答えを含んだプレゼンテーション資料を作成し、福祉的な視点も含みながら話をしてきました。
車椅子利用者といっても、決めつけて一括りで考えるのではなく、みんながそれぞれ違うように、車椅子利用者もみんな一緒ではなく、それぞれ気持ちも体の状態も違うということをわかってもらえたら嬉しいです。
そのことを知った上で、相手に困っていることを聞き、小学生でもできることは沢山あるので、無理をしないでできることをやってもらえたらと思います。
車椅子体験
外に出て、校内の土と砂利の道・芝生・坂・グレーチングを体験してもらいました。
これがグレーチングです。(道路や歩道の水はけによく見かけると思います)
ここに車椅子の前輪や杖がはまって危険です。
↓
子供達の人数、先生達の人数、地形、交通量などにもよって違いますが、街>校内の外>体育館の順で車椅子体験をする場所として意味があると思います。体育館ほど恵まれた場所はないですから...雨だったら体育館で実施予定だったので、晴れてよかったです。
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【伊東市立南中学校(講話+車椅子体験)】
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概要
8月31日は新型コロナウィルスの影響や家庭のことで全くできていなかったので、4年ぶりくらいに福祉についての講話を「伊東市立南中学校の1年生の総合学習」にて実施してきました。
内容
久し振りだったし、話す内容や時間配分に気をつかって、緊張しました。
講話は
➀福祉とは
②伊東市の状況と対応事例
③車椅子の状況(事例:視点が低い エレベーター)
④介護する人をサポートすることも介護の一環
⑤近所の人・状況を気に掛ける大切さ
⑥声かけも大切
⑦年齢や経験にできることは沢山あること
について経験と心のバリアフリーを交えながら話をしました。
学生さん(小・中・高校生)達には、経験や知識がないので、何もできないと思っているかも知れないけれど、できることは沢山あると、例を出しながら伝えています。
車椅子体験
「車椅子体験」については、後日3日間(1日2クラス×3日間=6クラス)で行います。
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【ツアー実施】「つけもの石deカーリング」&「伊東かるた」
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●過去のブログ記事については、画面に向かって左上にある『「脊髄小脳変性症」で車椅子。...▼』→『記事一覧』を選んで参照ください。
概要
12月10日(土)に3年ぶりの「青いかば旅行社」のイベントとなる「つけもの石deカーリング」&「伊東かるた」ツアーを実施しました。
ツアーとは言っても、今回は1つの会場(大田区立伊豆高原学園)を使わせていただいただき、その場所で完結しました。
このビジターセンターが会場です。
1Fには展示コーナーや体育室もありますが、2Fにある多目的スペースで「つけもの石deカーリング」、会議室で「伊東かるた」を実施しました。
【展示コーナー】
【体育室】
2Fには、エレベーターでも階段でも行けます。
ツアー開始
つけもの石deカーリング
「つけもの石deカーリング」からスタートです。
つけもの石にキャスターを付けて転がるようにし取っ手をつけて、カーリングの要領で押し出します。
得点を計算していただき、勝敗を決定します。
伊東かるた
次に「伊東かるた」(事前に選んだ10枚)の解説とクイズです。
「伊東かるた」に取り上げられている場所をさまざまな写真と共に解説していただき、その解説に出てきたものがクイズになります。
答えはチーム(カーリングの時と同じ)に分かれて得点を競います。
多目的トイレ
ここの1Fにあります。
おまけ
12月11日の伊豆新聞 1面トップにて、このツアーのことを書いていただきました。
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【告知】ツアーのご案内(2022年12月10日)
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タイトル
●~知力?体力?チームプレーで楽しもう!~
「つけもの石deカーリング®」&「伊東かるた」
と題してツアーを実施します。
日時
●12月10日(土) 11:50~14:30
集合場所・料金
(伊豆高原駅桜並木口より徒歩8分)
●料金:1,500円(小学生以下:500円)
お菓子・お茶付き(税込)
スケジュール
・「つけもの石deカーリング®」
・「伊東かるた」を使った伊東市内の名所・旧跡クイズ
★お子さんでもご高齢でも障がいがあってもどなたでも大歓迎
★介護を学んでいる大学生&「トラベルヘルパーセンター東伊豆」の皆さんのサポートで安心!
内容
<体を使って>
「つけもの石deカーリング®」
つけもの石が
カーリングのストーン!?
<頭を使って>
「伊東かるた」
チーム戦で記憶力対決!
●伊東市内の名所がよまれた“伊東かるた”を使い青かば案内人の竹内さんが解説
申込方法
電子メール又は電話で下記までお申し込みください。
(参加者氏名、住所、電話番号をお知らせください)
弊社から折り返し連絡を差し上げた時点で受付と致します。
(介助が必要な方はご相談ください)
*)車でお越しの方は予約時にお知らせ下さい
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伊豆のバリアフリー情報(遊ぶ:No.45 象牙と石の彫刻美術館 ~ジュエルピア~)
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★『誰にとっても優しい街は観光客にも優しい街ではないか?』
●過去のブログ記事については、画面に向かって左上にある『「脊髄小脳変性症」で車椅子。...▼』→『記事一覧』を選んで参照ください。
概要
象牙彫刻、大型彩石象嵌屏風、翡翠彫刻、刺繍等の展示があります。
全体的に圧巻です。
内容
【象牙彫刻】
象牙に細かい彫刻を掘っています。
とにかく細かいです。展示の中には、親子三代かけて造られたものもありました。
展示によっては、QRコードがあり、読み取ると解説動画にリンクされます。
象牙でできた玉の中にさらに玉が・・・この球1つで50層になっています。時間と根気がいる作業です。
中央付近の建物の中にある観覧車は電動で回るそうです。
【大型彩石象嵌屏風:西遊記】
西遊記のストーリーを160人の職人が8年の歳月をかけて1500種類の天然石を掘って造った、長さ50mの屏風です。
【大型彩石象嵌屏風:楊貴妃】
全長75m、1500種類を超える天然石を掘って造り、楊貴妃の半生を108枚の屏風にしたものです。
私が奥の方に映っているので、比較をするとこの大きさがよくわかると思います。
【翡翠彫刻】
翡翠を材料に細かい彫刻をほどこしたものを見ることができます。
【刺繍】
一見巻物に描かれた絵のように見えますが、1本1本の糸を組み合わせて絵にしています。虫眼鏡で見ることができますが、近くで見ても全く糸とは思えません。
【その他】
木に彫刻を施したものも展示されていますが、こちらもかなり細かいです。
【多目的トイレ】
受付に向かって右側にトイレがあります。
(流れ的には展示を見て廻って、お土産が置いてあるところを出るとあります)
おまけ
『象牙と石の彫刻美術館 ~ジュエルピア~』のホームページです。
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伊豆のバリアフリー情報(遊ぶ:No.44 りんがふらんか城ケ崎文化資料館)
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概要
●入館料無料のミュージアムです。
昨年「城ケ崎文化資料館」から「りんがふらんか城ケ崎文化資料館」にリニューアルオープンされました。
●常設展示では昔のおもちゃ・民具、ギャラリーでは作家さんの絵が展示されています。
ショップでは、伊豆を中心に活躍するクラフト作家さんの作品を購入できます。
軽食が食べられるCafeも併設されています。
●他にも、伊豆半島の自然や人の恵みを通じて、学びに通じる様々なイベントを開催する拠点の「ITOまなびやステーション」が館内にあります。
内容
【入口】
道路から少し入ったところにこの建物があり、建物にむかって左側には駐車場もあります。
建物は土間のようなところから一段上がるのですが、上がる部分にはスロープもあります。
【ショップ】
伊豆を中心に活躍するクラフト作家さんの作品が沢山あり、その中で面白いTシャツやトートバッグもありました。
【ギャラリー】
時期で変わってくるのですが、訪れた時は”辻彩子さんの絵画展”が実施されていました。
【ITOまなびやステーション】
シロクマでか!
白を基調とした空間で、ここでは伊豆半島をジオと自然の視点で見た展示やイベントが行われています。
白黒のビデオが上映されているのですが、昔の伊東の様子を写したもので、思わず見入ってしまいました。
【常設展示】
昔のおもちゃ・民具が展示されており、通路は車椅子でも見て周れる幅があります。
ここでは、伊豆高原に関する資料を見ることができ、場所は入口正面になります。
このエリアに入るには、スロープを下ります。
【Cafe「やぎとおやつとコーヒー」】
入口の横にあり、飲み物が飲めるスペースがあります。(パンは休日のみ)
【多目的トイレ】
入口正面右奥にトイレがあります。
おまけ
『りんがふらんか城ケ崎文化資料館』のホームページです。
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